「リラックマとカオルさん」netflix ネタバレ感想
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
この作品はストップモーションアニメという形式で、実写の人形をセットの中で少しずつ動かして、コマ撮りしてつなげたもので、今も昔もかなり珍しい形式のアニメです。
それが見られるということで、正直に言って、これまではリラックマに特に興味があった訳ではなくて名前を知っている程度、それが公開以来、少しずつ見ていって、ようやく見終えました。
以下ネタバレ。
この作品は、リラックマたちと同居している、OLのカオルさんの日常を描いたもの。
そもそもカオルさんって知らなかったので、今回のアニメのための新キャラクターかと思ったら、以前からリラックマの世界にはカオルさんがいて、ただし、顔出しは今回が初めて、性格的なものをしっかりと描いたのも初めてらしいです。
道理で知らなかったわけです。
カオルさんはなんだか昭和のOLみたいな雰囲気で、田舎から出てきて(実家がさくらんぼ農家らしいから山形かな?)、大学を出た後にかなり古臭い会社(デスクにはPCはありましたが)で事務員をしていて、レトロ感あふれるアパートにリラックマとコリラックマ、キイロイトリと1人と3匹で暮らしていて、その日常を描いています。
カオルさんは特に悩み事とかある訳ではないのですが、友人たちはみんなかなりイケていて幸せで忙しくしていて、その中で少しずつ取り残された感を感じているといった役どころ。
閉塞感とか焦燥感とかいう言葉が良さそうですね。
そうした中で、リラックマたちに癒やされながら、暮らしていくのですが、ちょっとしたことで喧嘩したり、配達のお兄さんに淡い恋心を抱いたり、あまり真面目に働かない後輩たちにちょっとイライラしたり、と変にリアル感があって、そこをどう捉えるか?
ただ単純に「癒やし」だけを求めるのなら、カオルさんはここまで等身大というかリアルに描かなくても、これまでの展開のようにカオルさんは背景に近いような扱いで、リラックマたちの生活をもっと丁寧に描いたほうが良さそうだった気がしますが、確かにとても丁寧な描き方で「やっぱりストップモーションアニメって良いなあ」という感想が一番でした。
1話あたりの長さも15分前後ぐらいまでなので、ちょっとした間に見られるのも良いですね。
リラックマという素材ではありますが、カオルさん主人公の作品なので子供向けではなく、大人向けの作品でした。
なお、アマゾンのmusic unlimitedで「リラックマとカオルさん」のサントラが聴き放題対象になっています。
こちらもおすすめ。
リラックマとカオルさん オリジナル・サウンドトラック
そもそもカオルさんって知らなかったので、今回のアニメのための新キャラクターかと思ったら、以前からリラックマの世界にはカオルさんがいて、ただし、顔出しは今回が初めて、性格的なものをしっかりと描いたのも初めてらしいです。
道理で知らなかったわけです。
カオルさんはなんだか昭和のOLみたいな雰囲気で、田舎から出てきて(実家がさくらんぼ農家らしいから山形かな?)、大学を出た後にかなり古臭い会社(デスクにはPCはありましたが)で事務員をしていて、レトロ感あふれるアパートにリラックマとコリラックマ、キイロイトリと1人と3匹で暮らしていて、その日常を描いています。
カオルさんは特に悩み事とかある訳ではないのですが、友人たちはみんなかなりイケていて幸せで忙しくしていて、その中で少しずつ取り残された感を感じているといった役どころ。
閉塞感とか焦燥感とかいう言葉が良さそうですね。
そうした中で、リラックマたちに癒やされながら、暮らしていくのですが、ちょっとしたことで喧嘩したり、配達のお兄さんに淡い恋心を抱いたり、あまり真面目に働かない後輩たちにちょっとイライラしたり、と変にリアル感があって、そこをどう捉えるか?
ただ単純に「癒やし」だけを求めるのなら、カオルさんはここまで等身大というかリアルに描かなくても、これまでの展開のようにカオルさんは背景に近いような扱いで、リラックマたちの生活をもっと丁寧に描いたほうが良さそうだった気がしますが、確かにとても丁寧な描き方で「やっぱりストップモーションアニメって良いなあ」という感想が一番でした。
1話あたりの長さも15分前後ぐらいまでなので、ちょっとした間に見られるのも良いですね。
リラックマという素材ではありますが、カオルさん主人公の作品なので子供向けではなく、大人向けの作品でした。
なお、アマゾンのmusic unlimitedで「リラックマとカオルさん」のサントラが聴き放題対象になっています。
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リラックマとカオルさん オリジナル・サウンドトラック