とむらい自動車 倉知淳 本日発売
JUGEMテーマ:推理小説・ミステリー
倉知淳の「とむらい自動車」が発売開始になりました。「とむらい自動車」は以前に「猫丸先輩の空論」というタイトルで講談社ノベルズで出ていたものを改題して、創元推理文庫から再出版したものです。
倉知淳はいわゆる日常の謎系の推理作家で、猫丸先輩はその作品に登場する名探偵です。小柄で陽気で好奇心旺盛で、猫のようにクルクルと変わる表情が特徴。定職につかずにアルバイトで食いつなぎながら(後期は、後輩から紹介された雑誌のライターをつとめています)、不思議なことがおこると首を突っ込むという生活を送っています。
シリーズは短編集の「日曜の夜は出たくない」、長編の「過ぎ行く風はみどり色」、また短編集で「幻獣遁走曲」が創元社で出版され、その後に講談社で「猫丸先輩の推測」「猫丸先輩の空論」が出版されましたが、この2作は最近、創元推理文庫で「夜届く」、そして本日「とむらい自動車」として出版されました。
倉知淳は元々寡作な上、あまり派手な作風ではないので、知る人ぞ知るという作家ですが、適度なユーモアと大掛かりではないけど見事に盲点をついたトリックが楽しませてくれる作家です。
猫丸先輩シリーズは全部オススメで、そのほかの作品としては「占い師はお昼寝中」「星降山荘の殺人」「ほうかご探偵隊」がおすすめです。
シリーズは短編集の「日曜の夜は出たくない」、長編の「過ぎ行く風はみどり色」、また短編集で「幻獣遁走曲」が創元社で出版され、その後に講談社で「猫丸先輩の推測」「猫丸先輩の空論」が出版されましたが、この2作は最近、創元推理文庫で「夜届く」、そして本日「とむらい自動車」として出版されました。
倉知淳は元々寡作な上、あまり派手な作風ではないので、知る人ぞ知るという作家ですが、適度なユーモアと大掛かりではないけど見事に盲点をついたトリックが楽しませてくれる作家です。
猫丸先輩シリーズは全部オススメで、そのほかの作品としては「占い師はお昼寝中」「星降山荘の殺人」「ほうかご探偵隊」がおすすめです。