アニメ、マンガ、日常生活

主にマンガ、アニメを中心にしたサブカルについて語るブログです。たまに良い年をしたおっさんの日常で起こったことも語ります。
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「天気の子」を見て思ったことなど。  ネタバレあります。

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JUGEMテーマ:新海誠監督作品



本日、新海誠監督の「天気の子」を見てきました。ある程度、映画館が空くのを待っていましたが、今回は前作の「君の名は。」の時のような盛り上がりは感じていなかったので、まあ1週間もあればずいぶんと空くだろうと思ったのですが、正解でした。シネコンで見たのですが、客席数の多い劇場を使っていて、大体7分ぐらいの入り。
まあ、入ってないことは無いですが、通路際の席も取れましたし、快適に見られました。

以下、ネタバレの記述もあり。








できるだけ、ネットの情報は見ないようにしていたのですが、とにかく売れ線狙いだった「君の名は。」に比べると、ずいぶんと新海誠個人のオタク的な感受性が強く出たという評価を幾つか目にしてしまいました。
で、実際に見ると、確かに描写の端々がぶっ飛んでいましたね。
初代プリキュアのコスプレが出てきたときには笑ってしまいました。
映画が始まる前にソフトバンクとあともう一つ(忘れた)のタイアップ動画が2本続けて流れて、「ああ、たくさんお金に群がってきてるな。これじゃあ好きに作れないだろ」と思いきや、主人公の高校生が家出して東京に出てきて、拾った銃をぶっ放すは、怪しげな男のところに居候するは、警察官に追われるような真似をするは、美少年の小学生がけっこう活躍したかと思えば最後には女装までするは、知り合いのお姉さんと原チャリに2ケツでパトカーに追われて暴走するは、今度は警察官や恩人に銃を向けるは、確かに楽しくなる映画でした。

確かに新海誠らしいボーイミーツガールなのですが、瀧くんに比べて、今回の帆高くんはアナーキーというかこの無茶さ加減が良い感じで、これでは「君の名は。」のように広く世間一般に愛されて、誰もが見に行く映画とはならないでしょう。
でも、この作品まで売れると、もう一切の自由が無くなって、自分の好きな映画が作れなくなる、という計算があってそこそこのヒットを狙った結果がこれだったんじゃないか、と勘ぐりたくなるようなものでした。

さて、個人的に良かった点は、池袋がたくさん出てきたところ。新海誠は新宿を描写するという印象が強いのですが、今回は池袋。私は個人的に池袋の私鉄沿線に住んでいて、子供の頃から「都会に出る」といえば池袋に出ることだったので、知っている場所がたくさん出てきて楽しかった。
東口の五差路で車に雷を落として炎上させるシーンなど、ワクワクします。

逆にちょっとイマイチだな、と思ったのが雨の描写。
「言の葉の庭」の超絶描写からどのように進歩しているのか、それを見たかったのですが、アクション多めだったためか、まあ確かにきれいはきれいだったけど、こんなものか、という気もします。贅沢な話ですが、あの超絶作画も一度見てしまえば、それが基準になるのです。
そして、これぐらいだったら、他の映像作家でも同レベルの映像を作れそう、という気がしました。


「君の名は。」が大ヒットしていた頃、スタジオジブリの鈴木プロデューサーがやっているポッドキャストを聞いていたら、「このヒットを受けて、似たようなちょっと不思議な出来事が起こるボーイミーツガールのオリジナルアニメの企画が20本ぐらい立ち上がって、現在映画レベルの映像を作れるアニメーターの取り合いがおこっている」と発言していました(うろ覚えなので、細部は間違えているかも)。
その企画が、そろそろ日の目を見ているようで、「天気の子」上映前の予告で2つのアニメ映画が2つ続けて紹介されましたが、そのどっちもが似たような設定(未来から本人がやってきて、恋路に絡んでくる)でどちらがどちらかわからなくなる上に、8月末に公開される別のアニメでも現実に並行する魔法世界でもうひとりの自分が出てくて恋愛を繰り広げるというものみたいだし、「君の名は。」の影響の大きさを伺わせます。(そう言えば、「きみと、波にのれたら」もそうした流れのひとつなのか)

実は、前回「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を見たときに、映画館の会員特典の「6回見たら1回無料」の条件をクリアしたので、今回は無料で見られたのですが、気にせずに劇場に行ったら、1,100円で見られるサービスデーだったので、そちらを活かして無料特典は持ち越しにしました。また1回1000円で見られるサービスチケットも呉れたので(こちらは期限が10末まで)、これも活かせば安く2本は見られます。
なので、まあまたアニメを見に行くことになりそうですが、どれにするか……。

ちょっと待てば、アマゾンプライムビデオ アニメdアニメストアで見られるようなら、画質や迫力の問題はあっても、それを待っても良さそうな作品もあるし……。

アニメ業界は京アニの不幸な事件があって、暗くなりがちですが、劇場用で丁寧に作れば、今回の「天気の子」なみのクオリティの映像が、複数のスタジオで作成可能になっているのも事実で、この流れは続いて欲しいですね。
その上で、もっとアニメーターたちが経済面はもちろんいろいろな面で報われて、あまりスポンサー様のご意向に縛られず、好きなものを作れるようになってほしい。







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