「舞 MAI 1 」工藤かずや原作、池上遼一作画 1巻がキンドルで無料で読めます。
この頃には池上遼一というと、もう青年誌に連載する漫画家でしたので、少年サンデーで連載というのはかなり不思議な感覚がありましたが、当時、美麗な池上作画にかなり惹かれたものでした。
ストーリーは、戸隠神社の末裔で、不思議な力を持つ主人公の少女・久住舞が、謎の組織に追われて、父親を無くし、東大生の寮に匿われて居たのですが、その組織がジュラというアメリカの組織の意を受けて動いていたのが、それを裏切り舞を助けて、上部団体のジュラと戦うという展開になっていきます。
このジュラから派遣された、超能力少女・少年たちとの戦いがラストバトルで、この頃になると、生身でバンバン空を飛び回り、サイキックパワーを使いこなしています。
古くから続く体術を使いこなす一族あたりはともかく、情報機関を主催する老人など、あまり少年漫画っぽくない人々が登場していて、この辺は原作の工藤かずやも少年漫画の原作をあまり手掛けていないのが分かります。あまり人気にならなかった作品ですが、けっこう売れるためのポイントは押さえていて、もっと後の時代だったらまた違った評価になったのかも知れません。
まあ、主人公が少年ではなく中学生の美少女というのは、私は嬉しいですが、少年サンデーの主力読者層には訴求力が無かったのかも知れません。
この作品の魅力はとにかく美麗な作画で、特に主人公の舞ちゃんの可愛さはさすがは池上遼一。
ラストバトルの服が破け、傷つきながら戦う様などはけっこう良い感じです。
ストーリーは、戸隠神社の末裔で、不思議な力を持つ主人公の少女・久住舞が、謎の組織に追われて、父親を無くし、東大生の寮に匿われて居たのですが、その組織がジュラというアメリカの組織の意を受けて動いていたのが、それを裏切り舞を助けて、上部団体のジュラと戦うという展開になっていきます。
このジュラから派遣された、超能力少女・少年たちとの戦いがラストバトルで、この頃になると、生身でバンバン空を飛び回り、サイキックパワーを使いこなしています。
古くから続く体術を使いこなす一族あたりはともかく、情報機関を主催する老人など、あまり少年漫画っぽくない人々が登場していて、この辺は原作の工藤かずやも少年漫画の原作をあまり手掛けていないのが分かります。あまり人気にならなかった作品ですが、けっこう売れるためのポイントは押さえていて、もっと後の時代だったらまた違った評価になったのかも知れません。
まあ、主人公が少年ではなく中学生の美少女というのは、私は嬉しいですが、少年サンデーの主力読者層には訴求力が無かったのかも知れません。
この作品の魅力はとにかく美麗な作画で、特に主人公の舞ちゃんの可愛さはさすがは池上遼一。
ラストバトルの服が破け、傷つきながら戦う様などはけっこう良い感じです。