アニメ、マンガ、日常生活

主にマンガ、アニメを中心にしたサブカルについて語るブログです。たまに良い年をしたおっさんの日常で起こったことも語ります。
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「巴里マカロンの謎」 米澤穂信  11年ぶりの小市民シリーズ最新作が1/30発売予定




米澤穂信の「小市民シリーズ」の最新作が、来年1月30日に発売予定で、本日より予約受付開始となったので、ご紹介します。

小市民シリーズは、春期限定いちごタルト事件、夏季限定トロピカルパフェ事件、秋期限定栗きんとん事件の3作(秋期限定は上下巻なので4冊です)がこれまで上梓されています。















この物語は、米澤穂信お得意の「日常の謎」系の推理小説で、主人公の2人は高校生。というと、もう一つの人気シリーズの「古典部」シリーズとの違いが気になります。
古典部の面々は青春の悩みや若者らしい鬱屈を抱えていても、基本的には「良い子」たちで素直。それに対して、この「小市民」の2人は今で言うところの厨二病に近いこじらせ方をしていて、かなりひねくれています。

というところなのですが、そのひねくれ方、自分自身を特別なものとみなす感覚が、実は周りから見ると「地味で目立たないカップル」に過ぎないという冷めた見方で否定されるなど、相当に残酷な展開もあります。
また、謎ときの結果、警察沙汰になるようなけっこう深刻な事態に発展することもあり、古典部とは違います。

春、夏、秋と続いて、二人の関係は冬でどうなるのか、と思わせたところで11年も音沙汰なしになってしまい、このシリーズも古典部同様、未完のままズルズル行くのかと思いきや、ようやく新作が出ました。

ただ、「冬」の文字が記されていませんし、内容の説明を読むと、番外短編集という扱いらしいです。4編収録。
とりあえずは、予約しましたが、高校生を主人公にしている限り、あまりに時間が経ち過ぎると現実感がなくなるので、早く「冬」を書いてほしいところです。
2年生になったところで途絶えている古典部と違い、小市民はもう最後の一つまで来ているのですから……。

それと、この作品もアニメ化してほしいところです。きっとヒロインの小山内ゆきの外見の可愛さと中身の凶暴さのギャップは、受けるはずです。





春期は饅頭屋餡子夏期はおみおみによってコミカライズされていて、どちらもかなりの良作ですが、残念ながら入手困難(電子書籍にもなっていません)です。

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