アニメ、マンガ、日常生活

主にマンガ、アニメを中心にしたサブカルについて語るブログです。たまに良い年をしたおっさんの日常で起こったことも語ります。
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「虚無への供物」「ドグラ・マグラ」がキンドルでお買い得 7/9まで

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アマゾンの電子書籍キンドルで、7月9日まで「kindle小説・文芸フェア」と銘打って、最大50%オフで多くの作品がセール中です。
その中からおすすめの作品をご紹介します。







まずは、虚無への供物から。



上巻が99円での販売です。下巻は660円なので、安くはなっていませんが、上下巻でお買い得ということで。



「虚無への供物」は1964年発表の中井英夫の代表作です。
アンチミステリーの名作。



次がドグラ・マグラ
1935年刊行の夢野久作の大作です。







こちらは上中下の3巻ともに99円になっています。



そして、今回のセールの対象外ですが、青空文庫黒死館殺人事件をご紹介しておきます。



小栗虫太郎の長編推理小説で、1934年初出。著作権が外れているので、無償で読めます。(実はドグラ・マグラも青空文庫で読めますが……)



この3作品は、日本探偵小説史上の三大奇書と言われています。この3作の特徴は、ものすごいトリックが使われているとか、超絶の名探偵が登場するというものとは違い、小説の構成自体が奇妙なものであるということです。だから、三大名作ではなく三大奇書なのです。
いずれも、長大な作品で、読んでいると迷路の中をさまよっているような気分にさせられるものです。
特に、90年代ぐらいの新本格の時代には、この三大奇書が持て囃されて、その影響を色濃く反映した作品が多く生まれたものです。

個人的には、日本の推理小説のある1つの傾向をたどるのであれば、この三大奇書に続いて、「サマー・アポカリプス」他の笠井潔作の矢吹駆シリーズ、竹本健治の「匣の中の失楽」あたりを読んでおきたいですね。







※なお、価格等の情報はブログの記事作成時点のものです。キンドルは価格改定が頻繁なので、必ずご自身で価格をお確かめの上ご利用ください。




ちなみに、単に推理小説としての名作というのであれば、個人的なおすすめは鮎川哲也の「黒いトランク」「黒い白鳥」、土屋隆夫の「影の告発」あたりがおすすめです。
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