「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」がお買得セール中。
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現在、キンドルでは、安彦良和の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」全24巻のうち、15巻までが、セール中で316円ないし319円で販売しています。
16巻以降は574円でキンドルの定価。
全巻セットでは9921円になります。
キンドルの価格設定は割と頻繁に変わるので、気になる方はお見逃しなく。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) (角川コミックス・エース)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(15) (角川コミックス・エース)
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、もちろん1stガンダムを原作のキャラクターデザインを担当した安彦良和が漫画化した作品で、かなり設定の見直しや外伝的なエピソードを追加して、安彦良和独自のカラーが色濃くなっています。
ガンダム専門のマンガ誌「ガンダムエース」の創刊号から2011年まで連載され、2015年からはOVAシリーズもサンライズで制作され、さらに昨年にはNHK総合で再編集した「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」が放映されています。
このアニメ版も相当に気合の入った作品で、宇宙世紀シリーズとしては、ユニコーンに続く大作になっています。
安彦良和はガンダムのキャラクターデザインを担当したあとはクラッシャージョウや巨神ゴーグの監督を務め、そののち、1979年にギリシャ神話を題材としたアリオンを発表して漫画家デビュー。そのアリオンの映画化を監督したりしていますが、その後はだんだんと専業の漫画家になっていきます。
漫画家としては歴史や神話を題材にしたものが多かったのですが、いわば満を持した感じでTHE ORIGINの連載を開始。
24巻という大作を仕上げました。
安彦良和の作画は、ガンダム以前にもザンボット3などで知っていましたが、いわゆる安彦節が色濃く出たのはガンダムのイラストを見て、かなり大きな衝撃を受けたものです。当時わたしは中学生でしたが、「すげえカッコいいイラストだな」と真似して描いたものですが、もちろんあのクオリティは再現出来ていません。
THE ORIGINの作画を見ても、安彦良和らしさは健在で、ガンダム好き、漫画好きならぜひとも読んでおきたい作品です。
※なお、価格等の情報はブログの記事作成時点のものです。キンドルは価格改定が頻繁なので、必ずご自身で価格をお確かめの上ご利用ください。