「よくわからないけど異世界に転生していたようです」コミカライズ14巻が予約受付開始11/09発売予定
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「よくわからないけど異世界に転生していたようです」は、「小説家になろう」に「あし」が連載し、それが書籍化。さらにキャラ原案カミオン、コミカライズ内々けやきによってコミカライズされて、現在13巻まで出ている作品です。
個人的には、珍しく紙の本で購入している作品で、13巻の帯には170万部突破! とありますので、この手のコミカライズの中では分量、売上ともにトップクラスと言っても良い作品ですね。
とにかく内々けやきは筆が早く、現在この作品の他に、「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」(構成担当で作画は別)、「昔勇者で今は骨」、「「うちの弟子がいつのまにか人類最強になっていて、なんの才能もない師匠の俺が、それを超える宇宙最強に誤認定されている件について」、「ルパン三世 異世界の姫君」を同時連載しているという、昭和の手塚治虫や石ノ森章太郎か、と言いたくなるような仕事量です。
しかも「よくわからないけど異世界に転生していたようです」は、それなりのページ数を毎週更新していて(ニコニコ静画で読めます)、少年ジャンプなどに連載している作品と同じぐらいのペースで巻数を重ねていて、連載当初から負いかけていると、あっという間にここまで来た、という感じですね。
この14巻ではおそらく、これまでで最大の敵(魔物)と直接対決までたどり着くかどうか、といったところで、それ以前の部分でも、武器強化や謎の新登場人物などがあるので、飽きさせない巻になりそうです。
問題は、原作がこの2年以上、思い出したようにしか更新されず、追いつかれそうという点。
せっかく売れているのに惜しい限りですが、作者は体調を崩しているらしく、なかなか更新されません。
いっそ、展開だけ内々けやきに伝えて、後は自由にコミカライズしてもらえば良いのでは……という気もします。現在でも、内々けやきはかなり自由にアレンジしていて、原作には無い過去の名作パロディなどをどんどん入れ込んで来ているぐらいなので……。