アニメ、マンガ、日常生活

主にマンガ、アニメを中心にしたサブカルについて語るブログです。たまに良い年をしたおっさんの日常で起こったことも語ります。
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NieA_7 私の好きなアニメ

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

JUGEMテーマ:懐かしのアニメ

今回のアニメは普段、私が使っている配信サイトのdアニメストア、アマゾンプライムビデオ、Netflixでも配信されておらず、他の配信サイトでも今の所は無いみたいで、なかなか見るのがハードルが高いのですが、好きな作品なのでご紹介します。

このNieA_7は2000年の春アニメ。13話です。

このアニメが最初に放映された当時は私は、今思い出してもものすごい社畜状態で、とても深夜アニメを見るような状態になかったので知らなかったのですが、それだけ奉仕した会社がぶっ潰れて、派遣社員に身を落として、経済的に厳しいけれどある程度は時間の余裕ができるようになってから、この作品のことを知ったのです。







制作は安倍吉俊がキャラデザ。監督は佐藤卓哉で、wowwowで放映されたそうです。
ストーリーはある日、地球に異星人が現れた世界で、異星人と同居しながらレトロな暮らし方をしている人々の日常を描いたもの。
主人公はかつて下町で風呂屋を営んでいた父親の死後、一度は田舎に引っ込んで育ったまゆ子。大学受験のために再び東京に出てきて、受験に失敗。かつての風呂屋に下宿して、極貧の浪人生活を送っているという状態で、そこにいつの間にか宇宙人のニアが居着いてしまい……。

この町の住人は下町の住人なりにしぶといけど、基本は良い人ばかり。しかし、宇宙人たちはかなりフリーダムで、ニアもかなりわがままでトンチンカン。
まゆ子がいつも悩まされているが、そのニアが可愛く見えるほど、宇宙人たちはぶっ飛んでいて、特にすごいのがチャダ。
インドかぶれの宇宙人なのですが、原作の安倍吉俊のインド観が伺われるほど。「AM11PM7」というコソビニを経営してますが、これがコンビニではなくて、コソビニ。11時開店で7時閉店という緩い経営をしています。

まゆ子の生活は、安倍吉俊が美大に入るために浪人していた頃の生活を思い出しつつ描いたそうですが、忙しく賑やかなギャグアニメの中にもどこか倦怠感もあり、将来への不安もあるという生活で、その漠然とした不安感がとても良く表現されています。まゆ子の将来も不安が漂いますが、風呂屋もかなり経営が厳しくいつまで成り立つのかわからないような状況だし、町自体も住人たちは明るくたくましいのですが、基本的には寂れていく一方なのでしょう。
そうした、どこか物悲しい感じが、夏の気怠い暑さの中で漂っている、そんな作品です。

また、OPのSIONによる「ここまでおいで」はとてもアニメのOPとは思えないような渋いブルースで、劇中歌に使われた「影」と合わせて、SIONという歌手の存在感を際立たせて居ます。実はSIONの名を知ったのは、この「ここまでおいで」が最初なのですが、良い曲です。
EDの「ヴィーナスと小さな神様」はうって変わって、可愛い雰囲気のポップスですが、この平和で楽しい感じもこの作品の一側面をキチンと表していています。最も、ビーチの話では無いですが。
安倍吉俊のアニメというと、Lain、灰羽連盟、このNeiA_7、TEXHNOLYZE、そして現在放映中のRErideD-刻超えのデリダとありますが、より安倍吉俊の個性が強く出ているのは灰羽とNeiA_7だと個人的には思っています。
そして、私の好きなのも、灰羽とNieA_7。灰羽が冬のイメージが色濃い作品であるのに対して、NeiA_7は夏の気怠い暑さを感じさせます。

なお、安倍自身によるコミカライズもされていて、最初は2000年、2001年に全2巻で発売され、ずっと経った2012年に1冊本で再販されています。これはアニメ版よりもコメディ色強めで安倍吉俊らしさが更に強く出ています。
2冊本の方はブックオフでもまず見かけませんが、再販の方はたまに見かけることがあります。こちらもアニメとの関連を意識しながら読むのももちろん良いですが、単体の作品としてもおすすめです。

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